ルノワール

ルノワールさんってすごい。僕はそう思った。


今日は文芸部の先輩と、美術館に行って参りました!
ご一緒させていただいてありがとうございました。
もう本当に勉強になる一日でした。毎日こんなふうに過ごせたらいいのになあ。


まず、ルノワール

現代アート派の私では、正直完璧に楽しめるかな?と思いながら行ってみたのですが、もう本当に「すごい」の一言。
決して繊細にちまちま描き込んであるわけじゃないのに、触れられそうな質感。とくに肩胛骨の表現なんて、そこに本物の貴婦人がいるかのような繊細さ。
白い肌にばら色の頬の表現は、きっとルノワールの右に出られる者はいないのではないでしょうか。
個人的にみたかった「ムーラン・ド・ラ・ギャレット」は今回なかったのですが、どの作品も非常によかったですね。
個人的には風景画よりも、女性の肖像を描いているもののほうがルノワールらしかったかなと。
とくに裸婦!力入ってますね!柔らかそうな肉感といいなんといい、とても良かった。


そして「イレーヌ・カーン・ダンヴェール嬢の肖像(可愛いイレーヌ)」。
なんていうか、肖像画ってほんとすごい。その人の気質まで伝わってくる気がします。
イレーヌは個人的に、「不思議の国のアリス」の主人公、アリス的な少女なのじゃないかと勝手に妄想。
ルノワールさんってすごい。僕はそう思った。


なんか文芸部のくせにボキャブラリーが貧相な文章ですね笑
現代アートのほうは、今日は五時閉館なのでみっちり見なかったのですが、まあルノワールと比べての人気のなさ笑
何度もいいますが、私は現代アート派です。
やりっぱなしとか押しつけがましいとか何がしたいのかわかんないとかさんざん言われてるけど、いいじゃない!(←)
芸術って型にこだわるものじゃないだろ・・・・・・というのが正直な私の感想。
もちろん、ルノワールももちろん、巨匠はすごいと思うけど、なんとなく「うん、きれいだよ。それで?」って気分になる。
見たままきれいなものって面白くないよね。
自分のうちにもやもやしたものを抱えながら、見たいんですよ。
そういう意味では、芸術作品を見るというより、自分の内側を見ているのかもしれない。


でも、商業になったら終わりですよ。
「自由だろ!見ろ!」っていうのは好きじゃないなあ。
自分の胸のうちをぶつけてみた。そしたらとっても奇抜だけれど、気に入ったものができた。
私が評価するのはそこまでです。
それを売りに出したり、展覧会にしてしまうのは別問題。
だから私は、ひっそり誰かの作品を盗み見ていたいのであった。完。ちょっと友人にアンチ現代アートが多いので黙るw叩かれたらイヤwww


さて時間は進みます。
今日は先輩にパフェご馳走していただいた!本当ありがとうございます。甘いものいいですよね!!!
それで、先輩とお話していて、自分のいけないところがしっかり分かった。やっぱり対話って重要!
先輩は絶対「それダメ」って否定されず、うまいこと話を引き出してくださる方です。
だからほいほい喋っちゃうんですよね。それで、考えがまとまってゆく。
いろいろな意味で貴重な時間でした。



もっといろんなこと書きたいけど自治会の仕事で力尽きました。
おやすみ(・∀・)ノ