家が欲しいなあ。

セキュリティ的に超安全な家
http://labaq.com/archives/51410323.html

こ、この家は……!!
こう、秘密基地大好きっこのわたしの心をモリモリ刺激してくれる家ですね!!
大富豪になったら絶対こんな家にしよう。


こういうのを見ると、普段あんまりお金を掛けるのは好きではないのですが、こだわるところにはこだわりたいものだなあと思います。
わたしの理想としたら、家具は全部白くて猫足、フリルとレースにまみれた布があちらこちらで活躍し、住人であるわたしはカントリー調のドレス……というのが、まあいいのかなと思いますが(家具は全てローラアシュレイで統一)、それは『作品の美しさ』であって、『実用するとしても美しい』というわけじゃないですよね。こう、完成された油絵を見ているような。
だいたい猫足家具なんて掃除にどれだけ時間がかかると……ブツブツ。
だからわたしは、家を最初からコーディネートするなら、アクリル板を多用した、直角の多い家にするかなと思うのです。
ケルトンって美しいと思うのですが。できれば、クリスタル・パレスと呼ばれそうな、すけすけのおうちに住みたいものです……あ、これもまた、実用性のある美しさからは離れましたけれども。
ただ、仮に某氏が認めてくれて、わたしの美学を貫いたとして、今度は、『子供が出来たときに、直角まみれは危なくない?』となります。
そうなると、直角はあきらめて丸い感じになっちゃって、そうするとスケルトンでもあんまりカッコよくなくて、結局木目調に……となりそうな予感もあるのです。


やっぱり、ありふれた、誰にでも使われるデザインというのは、それなりの理由があるのだろう、と考えさせられるのでした。
だいたい、先日の映画だってそうですよね。他の映画がその時間になると売り切れ!売り切れ!となっている状態で、空席があるというのは、やっぱり人気がないんですよ。(断定してしまいましたが、それなりに自信があるので撤回はいたしません。)


つまりは、どのレベルで流されるかってこと。
と、いうよりも、どのレベルで自分を優先するかっていうこと。


今度某氏とIKEAに行きたいです。なんか、とある友人に聞いたのですが、結構電気屋さんとか家具屋さんに付き合っている人と行くのは楽しいんだそうですよ。
まあでも、出かけるのは面倒だし……カタログ、どこかに落ちていないかしら……(失敗フラグ!)