めそめそめそめそ

メスティーソ

白妙ちゃんにこんな内容のメール送ったら心配されました。めそめそメソポタミアはしてないです。ちなみにメスティーソは白人と植民地のインディオの混血のことを言います。階級的にはクリオーリョ(植民地生まれの白人)の下で、ムラート(黒人とインディオの混血)の上です。どうでもいいです。

下にも書きましたが、今日は村のお祭りでした。それで、塾の最寄り駅で某氏と待ち合わせをして、そのまま家に帰ってべたべたして、ごはん食べてみてきました。

不思議なもので、もう会わなくなって何年も経つ村の子供仲間でも、やはり共同体意識は強いものです。
小さかった頃はけんかばかりしていた村の悪ガキどもも、わたしと同じく大きくなって、立派に大学へ進学したり、落ち着いていたり。はたまた、近所のお姉さんがスイーツ(笑)化していたり。もはや毎年「ねえねえ、彼女出来た?」と聞かれるのが定例となった、ガリ勉の隣の男の子がいたり。

でも、村の子供たちはどんどん減っていって、今ではだんじりの乗り子(男の子が化粧をして派手な着物を着て太鼓を叩く。女の子は乗せてもらえず、昔はよくすねたものでした)さえも他の地区から来ている始末。
わたしが小学生の頃なんかは、集団登校の班もA〜C班までありましたが、今はきっとひとつくらいしかないんじゃないかしら。
少なくともわたしの知っている近辺に小学生の子供はいないし、今日集まっていた子供も、面識のない親御さんの子供ばかり。
なんだか寂しくありますが、仕方のないことなんでしょう。

ちょうどマンションが建ってたくさんの子供が同じ年に生まれたのか、わたしの前後ひとつくらいの学年は子供がとても多かった気がします。
しかし、最初は校長先生が『664名!』と言っていた生徒数も『570名!』に減り、少子高齢化の流れは子供の目にも明らかでした。

まだ、うちの村は大きかったからいいものの、隣の隣の村などは子供が五人しかおらず、男の子もすごく小さかったので、例外として女の子が太鼓を叩いていたことを思い出します。
きっとあの村にはもう子供がいないのだろうなと思いますが(ちなみにそこの地主はわたしの幼馴染のおうち)。


はてさてそれはさておいて、お祭りをまったり見終わったあと、某氏に『帰ってほしくないなあ……』と冗談で言ってみたところ笑

「んー帰るのめんどくさいしなーまあいっか」

とか言いながらわたしの布団にもそもそもぐりながら仰って、ウキウキで『お父さんの目をどうやってかいくぐろっか!?』『押入れに隠れたら大丈夫だよ!』と計画を立てつつ某氏のママにメールしたら、予想に反して(いつも『泊まらないの?』って聞かれるらしい)女の子の家に泊まるのはあれなので帰ってきなさい、とのこと。

なんだかがっかりしつつも、仕方ないのでさようなら。

修学旅行の夜みたいで、きっと楽しかったろうなあ。
でも仕方ないですよね。my父曰く、二十歳を越えたらもう判断はわたしに一任するそうなので、それまでお泊りは我慢しようと思います笑

パソコンから書くともそもそ書けますね!
某氏はちゃんとおうちに着けたのでしょうか。それだけが不安です。